営業秘密侵害禁止および損害賠償訴訟を提起
- DATE2019.04.10
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当社(株式会社TCK)は、2019年2月27日に当社の外注業者の元職員1名、当社の元職員2名と株式会社フェローテックアドバンスドマテリアルズコリア社(FTAK、日本フェローテック社の韓国内子会社)及び株式会社GJ Korea社を相手取り、ソウル中央地方法院に営業秘密侵害差止及び損害賠償を求める民事訴訟を提起しました。侵害差止を求める営業秘密は、当社が約6年の研究開発を通じて商業化した世界有数の半導体関係企業のエッチャー(Etcher)工程に使用される主要部品の製造設備に関するものです。
上記被告のうち個人は、2019年2月8日に当社の営業秘密を不正に取得、使用乃至漏洩した等の不正競争防止及び営業秘密保護に関する法律違反と業務上背任の疑いで、上記被告のうち法人は、上記個人の使用者として起訴され、現在、水原地方法院平澤支院で刑事裁判を受けています。
当社が今回民事訴訟を提起したことは、当社の技術と営業秘密を保護するための努力の一環であり、今後も当社の技術と営業秘密、知的財産権の保護に努め、顧客及び株主の利益を保護するために最善を尽くして参ります。